市川太祐 — 代表取締役 / 医師・医学博士
市川太祐(いちかわ だいすけ)は、東京大学大学院医学系研究科で医学博士号を取得した医師・データサイエンティストです。健診・レセプトデータ統計解析と健康保険組合の保健事業コンサルティングに10年以上従事し、治療用アプリ(SaMD)の臨床開発・医療機器承認取得経験も持ちます。現在はキバロク株式会社代表取締役として、予防医療・ヘルステック領域の外部顧問を行っています。
市川太祐 医師(いちかわ だいすけ)のプロフィール
市川太祐(Daisuke Ichikawa)は、東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻博士課程を2018年に修了した日本の医師・医学博士・データサイエンティストです。学位論文のテーマは「機械学習の手法を用いた健診結果予測モデルの構築・評価」。健診・レセプトデータの統計解析と機械学習を専門とし、健康保険組合・企業・医療機関の予防医療・保健事業を10年以上にわたり支援してきました。
2018年から2023年までサスメド株式会社取締役として不眠症治療用アプリ(SaMD・デジタル治療薬)の臨床開発を統括し、医療機器承認を取得。現在は名古屋市立大学大学院医学系研究科の客員准教授として電子カルテデータの共同研究に従事しながら、キバロク株式会社代表取締役として予防医療・ヘルステック分野の外部顧問を行っています。
研究者情報: researchmap(市川太祐) / J-GLOBAL / KAKEN(30824619)
市川太祐
代表取締役 / 医師・医学博士
医師・医学博士としての臨床知識とデータサイエンスの専門性をあわせ持ち、医療データから新たな価値を生み出すことに力を注いでいます。
電子カルテデータ、健診データやレセプトデータなどの幅広い医療データ統計解析の経験や、さらに10年以上にわたる公的健康保険に関するコンサルティング経験を活かし、医療の質と効率を高めるさまざまな取り組みに携わってきました。
また不眠症治療用アプリの開発やブロックチェーンを使った医療データ管理の仕組みづくりなど、テクノロジーを活用した新しい医療ソリューションの実現にも挑戦してきました。
これまでの経験と知見を予防医療の発展に還元していければと考えています。
研究業績
医療とテクノロジーの融合を目指した取り組み
市川太祐の専門分野
- 予防医学
- データサイエンス
- デジタルヘルス
- 医療情報学
- 統計解析
- 人工知能
市川太祐の学歴・経歴
- 2023年8月~現在 キバロク株式会社 代表取締役
- 2019年〜現在 名古屋市立大学大学院医学系研究科 精神・認知・行動医学分野 客員准教授 電子カルテデータを用いた共同研究に従事
- 2018年~2023年 サスメド株式会社 取締役(臨床開発管掌) 治療用アプリの臨床開発に従事し、医療機器承認を獲得した。同時に製薬企業/大学とのAIの医療応用をテーマとした共同研究に従事
- 2018年 東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻 博士課程修了(医学博士) 「機械学習の手法を用いた健診結果予測モデルの構築・評価」で学位を取得
- 2007年~2017年 ヘルスケアコミッティー株式会社(現SOMPOヘルスサポート) 研究開発 健診・レセプトデータ電子化に伴って開始した健康保険組合の保健事業コンサルティングに従事
市川太祐の主な論文・研究
- Effect of smartphone-based cognitive behavioral therapy app on insomnia: a randomized, double-blind study (2022) Sleep
- Immersive virtual classroom as an education tool for color barrier-free presentations: a pilot study (2021) F1000Research
- ブロックチェーンを利用した臨床開発システムの提案 (2020) 日本遠隔医療学会雑誌
- Tamper-Resistant Mobile Health Using Blockchain Technology (2017) JMIR mHealth and uHealth 査読有り
- Impact of predicting health-guidance candidates using massive health check-up data: A data-driven analysis (2017) International Journal of Medical Informatics 査読有り
市川太祐 著書・共著書籍
- Rによる地理空間データ解析入門 (2018) 共立出版 原著: Chris Brunsdon, Lex Comber
- 自然科学研究のためのR入門―再現可能なレポート執筆実践― (2018) 共立出版 Wonderful R 4
- Rプログラミング本格入門: 達人データサイエンティストへの道 (2017) 共立出版 原著: Kun Ren
- Rによるスクレイピング入門 (2017) シーアンドアール研究所
- パーフェクトR (2017) 技術評論社
市川太祐の外部顧問としての支援実績
予防医療・ヘルステック領域での具体的な支援内容
人間ドック・健診施設のDX支援
人間ドック施設・健診センターのDX推進を外部顧問として支援してきました。主な支援内容は以下の通りです。
- AI・デジタルツール導入計画の策定 — 施設規模・既存システム・予算に合わせた実行可能なDXロードマップを作成。ベンダー選定の評価基準設計と提案書のレビューを実施。
- 電子問診・予約システムの導入支援 — 患者体験向上と業務効率化を両立するシステム選定の助言。スタッフへの説明資料の作成支援。
- 健診データの統計解析・学会発表支援 — 健診施設が蓄積したデータを活用した予測モデルの構築や研究論文化を支援。人間ドック・予防医療学会での発表経験を活かした発表スライドの共同作成。
- 協会けんぽ施設認定の申請支援 — 協会けんぽ生活習慣病予防健診の施設認定要件の確認・申請書類のレビューを実施。
健康保険組合・企業の保健事業コンサルティング
ヘルスケアコミッティー株式会社(現SOMPOヘルスサポート)在籍時から10年以上にわたり、多数の健康保険組合・企業の保健事業を支援してきました。
- データヘルス計画の策定・評価 — 第1期・第2期・第3期データヘルス計画の策定から中間評価・最終評価レポートの作成まで一貫して担当。健診・レセプトデータの統計解析による健康課題の可視化を実施。
- 特定保健指導の効果検証 — 前後比較・傾向スコアマッチング・差の差分析などを用いた効果検証を実施。保険者への報告書作成・有識者会議での発表を支援。
- 健康経営優良法人 認定の申請支援 — 一般企業・健康保険組合と連携した健康経営優良法人認定の申請要件の確認・申請書類のレビュー・費用の見積もりを実施。中小規模法人部門・大規模法人部門のいずれにも対応。
- 保健事業評価検討会への参加 — 厚生労働省関連の保健事業評価検討会に有識者として参加(2024年度・2025年度)。政策立案の視点からもデータ活用のあり方を発信。
- 保険者交流会での登壇 — 日本人間ドック健診協会主催「2024年度保険者交流会」に登壇し、健診データ活用の実践事例を紹介。
ヘルステック企業の医療アドバイザリー
サスメド株式会社での不眠症治療アプリ(SaMD)の臨床開発・医療機器承認取得経験を活かし、ヘルステック企業の医療アドバイザーとして支援しています。
- SaMD(プログラム医療機器)の薬事戦略立案 — 医療機器承認申請の戦略設計、製造販売業者との折衝、PMDA相談対応の助言。治療用アプリの承認取得を実際に経験した医師が直接対応。
- 臨床開発計画・治験プロトコルへの助言 — 主要評価項目の設定、対象患者の選択基準、サンプルサイズ計算など、臨床試験設計の医学的妥当性を検討。
- 医学的エビデンスの収集・評価 — 製品の医学的妥当性を支持する文献の系統的レビューと評価。論文執筆・査読対応の支援。
- 投資家・事業パートナー向け資料の監修 — ピッチ資料やパートナー向け説明書類における医療領域の記述の正確性を確保。
人間ドック・予防医療学会での研究発表
臨床研究・データ解析の実績を持つ医師として、学術コミュニティでの発信も継続しています。
- 第66回人間ドック・予防医療学会学術大会(2025年) — 健診データ解析に関する研究発表を実施。
- 名古屋市立大学大学院 客員准教授(2019年〜) — 電子カルテデータを用いた共同研究に継続的に従事。精神・認知・行動医学分野における医療データ解析の教育にも携わっています。
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